電気シェーバー用プレシェーブローションを私がおすすめする理由と商品の紹介【ひげ剃り・肌荒れ・保湿】
コスメコンシェルジュを取得してからというもの、意外と忙しくしておりまして、まったくもって男性美容の記事を書くことができていませんでした。
が、とりあえず、なんとか生きております笑。
というわけで、改めましてこんにちは。
男性コスメコンシェルジュの伊藤あきらです。
なんだかんだ言いながら、ちゃんとした記事の更新は半年以上ぶり。久々の更新でキーボードを打つ手が震えております。
電気シェーバー派?カミソリ派?
そんな冗談はさておき、今日は男性美容の中でも特に重要なシェービングについて少し書こうかと。
皆さんはシェービングは電気シェーバー派でしょうか、それともT字カミソリ派ですかね?
私はもともとずっとカミソリで剃っていたのですが、やはり手軽さから電気シェーバーに乗り換えました。毎日使うものなので、やっぱりお手軽にひげを剃りたい。そんなこんなで、カミソリではなく、今ではパナソニックさんの最高傑作とも言われるラムダッシュを愛用しております。
まぁ、ラムダッシュの話をし始めたらキリがないので、後日ご紹介させていただくとして、それよりも今日は、快適なひげ剃り生活をおくるために必須のアイテム。
プレシェーブローションの話をさせていただきます。
知っている人は知っているが、知らない人は知らない(←当たり前)プレシェーブローション。「一度使い始めたらもうやめられない」というか「何も付けないでシェーブとか嘘でしょ?」くらいの感覚になってしまうのが、プレシェーブローションを使っている多くの人の感想かと思います。
プレシェーブローションてなんですか?
そもそも、プレシェーブローションとは何かと言うと、肌へのダメージを防ぐための電気シェーバー用のローションのことです。シェーバーを肌にあてる前に塗ることで、肌の滑りを良くしたり、ひげを剃りやすくすることができます。
先に結論からお話させていただきますが、電気シェーバーを使っているのであれば、プレシェーブローションは必須のアイテムです。なぜなら
「ドライだと肌ボロボロになっちゃうぜ」
という理由。
私も電気シェーバーを使いはじめたときはドライ(何も付けずに剃る)で使っていたのですが、T字カミソリのときに比べると、どうしても剃った部分の肌のダメージが大きいと感じました。
私はひげが濃くないため(むしろ薄い方)カミソリのときは一発で剃れていたのですが、電気シェーバーだと剃り残しが出てしまい、何度も何度もゴリゴリとシェーバーを当てていたのです。電気シェーバーに乗り換えたことでシェービングは手軽になったのですが、なんか肌がヒリヒリしたり、かさつくようになりました。
当時はまだ安いシェーバーを使っていたというのも大きな理由なのですが、肌へのダメージがどうしても気になるのです。そもそもひげ剃りというのは、毛だけでなく肌の表面のうるおい成分まで削りとっていることもあるため、なかなか思うように剃れず、何回も同じところにシェーバーを当てるのは肌への負担を大きくしてしまいます。
案の定、肌のかさつきから肌荒れへとつながってしまい「どうにかならないものか」と私は解決策を探すようになりました。
そこでネットで色々と調べて見つけたのが、プレシェーブローションの存在です。シェービング前にローションを塗ることで肌へのダメージを防ぐ、まさに自分が求めていた商品でした。
プレシェーブローションを初めて使ったときに感想としては
「剃りやすさ、ぱねぇ!」
という感じです。ローションを付けることでひげが立ち、また肌への滑りがよくなるため、シェーバーと肌の摩擦が少なくなるのです。
明らかに肌の負担が減ったと実感しました。
ただ、慣れるまでの話なのですが、肌につけた瞬間のアルコールのむせ返る匂いには驚きますね。肌につけた瞬間「なにこれやばい!」と危機感を感じました笑。
今でも付けた瞬間の匂いに関しては我慢しているところはありますが、プレシェーブローションを使ったことによる、肌のダメージは明らかに減り、肌荒れも解消されたので良しとしています。
私がおすすめするプレシェーブローション
これから紹介するのは私が実際に使ったプレシェーブローションです。
基本的には手に取りやすい価格かつドラッグストアなどですぐに購入できるものを選んでいます。高いものもありますが「高い=最適」ではないのでご注意を。価格と自分の肌に合うものは別物です。最も優先すべきことは自分の肌に合うものを選ぶことです。これは言うまでもなく化粧品全般に当てはまる話ですね。
それではご紹介していきます。
花王 サクセスプレシェーブローション
プレシェーブローションを探していて、最初に購入したものです。購入の決め手はAmazonのレビューが高かったから(当時は4.5くらいだった)。実際に使ってみての感想としては、パウダーインの商品なので使った後のサラサラ感が強く、シェービングしやすいという感じでした。ただ、液体ベースなので手にとったときに垂れるのが個人的には気になりましたね。垂れてくると出したときに肌に付けづらいんですよね。使った後は洗い流さなくても良いらしいですが、パウダーが顔に残りますので、終わったら私はぬるま湯で洗顔しています。
DHC 薬用シェービング ジェル
サクセスのプレシェーブローションを使いはじめて「他のローションはどうなんだろう」「垂れないローションないの?」と思って、購入したのがこちらでした。サクセスと比べると、確かに垂れない。アルコールの匂いはちょっとこっちのほうがきついかなという感じ(似たり寄ったりだけど)。薬用ということで使っていましたが、自分の肌には少し合わないこともあって途中で使うのをやめました。ただ、ここで紹介する3つのプレシェーブローションの中で、最もひげが剃りやすかった商品です。私の肌に合わなかっただけなので、剃りやすさを求めるならこれかなという感じです。
一番のネックは価格ですかね。ちょっと他のものに比べると高いのと、ドラッグストアでは売っていないことが多いので、ネットで購入するかDHCの店舗で直接購入しなければなりません。
GATSBY (ギャツビー) プレシェーブローション 肌しっとりタイプ
最後に紹介するのが、こちら。ギャッツビーのプレシェーブローション 肌しっとりタイプです。肌しっとりタイプとあえていっているのは、肌さっぱりタイプもあるからですが、個人的にはこちらのしっとりタイプのほうがおすすめ。ヒアルロン酸配合されており保湿性も高く、ゲルなので垂れもない。アマゾンからのレビューを見ていると、DHCからの乗り換え組も多いらしく、私も現在こちらを愛用しています。肌が強い人はDHCの方が剃りやすいと思いますが、私のように肌荒れ気味になってしまう方は、DHCよりもこちらの方がおすすめかもしれません。価格も良心的ですし、匂いも他の2つに比べるとやや弱いかなと。ドラッグストアに行けばほぼ確実に購入できる点もポイントです。
シェービング後のケアも忘れずに
いかがでしたでしょうか。
シェービング後のヒリヒリや乾燥に悩んでいる男性はかなり多いと思います。もし、ドライシェービングをしているのであれば、一度プレシェーブローションを試してみると良いかもしれませんね。
ちなみに、多くのプレシェーブローションの商品説明を読むと洗い流し不要との記載があります。ただ、先にも言いましたが、パウダーインの商品だと粉っぽいのが顔に残るため、基本的にはひげそり後にぬるま湯で洗い流すのが良いかと思います。
私の場合はぬるま湯で洗い流した後、化粧水をつけ、乳液もしくはクリームなどを塗るようにしています。化粧水は男性でも使っている方は多いと思いますが、その後の仕上げにきちんと乳液かクリームで蓋をして肌の水分を逃さないようにすると良いですね。
何使ったら良いのかわからない、買うのが恥ずかしいという方にはニベアをお勧めします。
ニベアはコストパフォーマンス最強の万能アイテムです。某超高級クリームと成分がほとんど同じと一時期女性誌を席巻したほどの商品です。ニベアは私も愛用しており、青缶は自宅と事務所に常にストックされています。ニベアだったら男性が購入していても全くおかしな反応はされませんので、騙されたと思ってニベアを塗っておきましょう笑。化粧水を付けた後、軽く付けておくだけでも全然違ってきますからね。では、次も早い段階で記事が更新できるようにがんばります笑。
(文:男性コスメコンシェルジュ 伊藤あきら)